相続登記の義務化
記載日:2023/06/20
【令和6年4月1日】から相続登記が義務化されることに成ります。
相続登記は被相続人が死亡した後に、
・民法の定める各相続人の持分で行う場合
・遺言に基づく場合
・遺産分割協議に基づく場合
争いがなければ、一般的には上記に基づくことに成ります。
何故相続登記が義務化されたのでしょうか。登記がなされず現在誰の土地かわからない土地が相当数にある事に端を発します。
正確な登記がされていない土地は、実質的に売買に支障をきたしますし、行政上も土地の活用に大きな障害となっています。
【令和6年4月1日】以前に発生した相続にも当然適用があり、罰則も設けられています。
ご家族を亡くされ、気持ちが沈んでいる最中とは思いますが、落ち着かれた時点で具体的な手続きについてご相談を頂ければと思います。