登記識別情報通知とは

記載日:2023/05/02


登記識別情報通知について。世間的には権利証と呼ばれる事が多いかと思います。

平成18年以降、登記上の権利者に発行される、権利者で有る事を証明する重要書類です。

この登記識別情報通知は、12桁の英数字で構成された言わば【パスワード】と考えると理解しやすいかと思います。

例えば所有権移転の登記申請をする場合、現在の所有者が保有しているこのパスワードと法務局で認識しているパスワードが一致すると間違いなく、真正な所有者からの登記申請であると判断されるわけです。

所有権の権利者に限らず、抵当権者、根抵当権者、地上権者など各種の権利者に不動産毎に発行されます。抵当権者が3筆の不動産を担保とする場合には3通発行されるといった具合です。

注意が必要なのは、この登記識別情報をパスワードと表現したことで、再発行可能な内容と思われるかもしれませんが、再発行される事はありません。登記識別情報を紛失した場合には以下の2つの手段のいずれかを取得することになります。通常手続きより時間がかかるため、この登記識別情報通知は無くさないように、しっかり保管する事をお勧めします。

登記識別情報紛失時の代替手段

・事前通知制度の利用

・資格者代理人による本人確認情報の作成(登記申請の代理人が本人確認情報を作成しなくてはいけません)