特殊な漢字の登記

記載日:2023/05/31


漢字は実に多くの種類が広く用いられています。その全てが登記に使う事ができるわけではありません。登記統一文字(正字に限らない)と呼ばれる登記に使用できる漢字が定められています。ただ法務局としては基本的には正字で登記をすることを推奨しています。登記統一文字にリストされていない場合には正字で登記をするよりほかにはありません。

漢字と言えば中国・台湾の方が日本の不動産を購入した場合も同じ問題が生じます。アルファベットでの登記はできないので登記統一文字にリストされた漢字を用いて登記をすることはできますが、リストされていなければ正字で登記を行う事になります。正字にも対応する漢字が無ければカタカナで登記を行います。

漢字って本当に奥が深いですよね。